現場の労務トラブル【実務解説】

本カテゴリーでは、解雇・雇い止め、未払い残業代請求、ハラスメント、メンタルヘルス不調など、現場で実際に発生した労務トラブルの事例をもとに、社労士の視点から具体的な解決策と未然に防ぐための実務ポイントを解説します。

「法律論だけでは解決できない」現場の生々しい課題に対し、経営者や人事担当者がどのように初動対応を行い、再発防止策を講じるべきか。Instagramで発信したトピックをさらに深掘りし、実務に即した知恵をお届けします。

労務管理・ハラスメント対策
年次有給休暇は繁忙期でも取らせないといけない?新着!!

― 時季指定権と時季変更権の考え方 ― 従業員から年次有給休暇の申請を受けたとき、経営者の方や労務担当者の方が、「正直、この時期はきついな…」と感じる場面は、決して珍しくありません。 人手が限られている会社ほど、一人休む […]

続きを読む
労務管理・ハラスメント対策
なぜ就業規則が必要なのか|10人未満でも整えておくべき実務上の理由新着!!

就業規則は、トラブルを防ぐためのもの。そう聞いたことはありませんか? たしかに、従業員が10人未満の会社であれば、就業規則を作らなくても、法律違反にはなりません。 しかし、実務の現場で本当に困るのは、「違反かどうか」では […]

続きを読む
労務管理・ハラスメント対策
残業は法的にどう位置づけられているのか

― 36協定と割増賃金の考え方から整理する ― もくじ 残業が「前提」になってしまう状況 実務の現場では、特別な繁忙期でなくても、「今日は残業になるのは仕方ない」という判断が、いつの間にか繰り返されていくことがあります。 […]

続きを読む
労務管理・ハラスメント対策
退職代行から連絡が来たときの対応と法的ポイント

年明けに増える「退職代行からの連絡」 年明け早々、退職代行業者から突然の連絡を受けた、という相談は、ここ数年で珍しいものではなくなりました。いわゆる「あけおめ退職」と呼ばれる状況です。 退職代行からの連絡が来ると、多くの […]

続きを読む
労務管理・ハラスメント対策
休職対応に、会社としての基準はありますか?

休職制度は、会社の“善意”だけで運用できるものではありません。 従業員から「休職したい」と相談を受けたとき、多くの会社はまず、体調や事情への配慮を考えます。 それ自体は、決して間違いではありません。ただ実務の現場では、「 […]

続きを読む
労務管理・ハラスメント対策
管理職=残業代不要、は本当に大丈夫でしょうか

―― 管理監督者の判断枠組みと、後から問われやすいポイント ―― 「管理職には残業代を支払っていない」この運用は、決して珍しいものではありません。 役職がつき、責任が増え、役職手当も支給される。そうした流れの中で、残業代 […]

続きを読む
労務管理・ハラスメント対策
労務トラブルは「突然」起きていない

労務トラブルは、ある日いきなり発生したように見えることがあります。しかし、実際には「その瞬間」だけを切り取っているに過ぎないケースがほとんどです。 私は社労士になる前、労働問題を扱う法律事務所で9年間、使用者側の案件に関 […]

続きを読む